ウッドショック
コロナが落ち着き 木材需要が急激に回復したアメリカや中国を中心に
海外では木材調達の ある意味奪い合い状態になり その中で日本は買い負けている様です。
今の日本は アメリカ・カナダの米材 東南アジア諸国の南洋材 オーストラリアや欧州材etc
海外から木材を輸入している 世界から見れば 木材輸入大国です。
しかしながら 日本の国土の7割が山林です。 木材資源大国です。
朝ドラ(おかえりモネ)で 偶然にも森林組合 林業が舞台になってましたね。
「国作りとは樹木で山々を埋めることにあり」(伊達政宗)
1980年代 山村の過疎化 高齢化もあり 林業における労働力不足に陥りましたが
国の森林・林業再生プランにより 徐々に木材自給率が30%程上がってきました。
2019年時点で自給率37.8%
充分な供給量を維持するのは まだまだ先の話になりそうですが 将来に向けて明るい材料です。
春先、木材がまったく入ってこないとか 輸送のコンテナも調達出来ないとか かなり衝撃的なニュースでしたが、
現在は、5月のアメリカの木材需要が急激に下がったとか 大手プレカット工場が受付再開したとか
流動的な株式の様な動きなんでしょうか?
加えて金属系材料の値上げも発表されたり 7月、8月は 特に一喜一憂するフェーズかもしれません。
「建てたい時が建てるタイミング」
我々を選んで頂いたお客様の為に ナチュラルクラフトホームとして 最善を尽くし この難局を
乗り越えていきたいと考えております。